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本市ではリチウムイオン電池は「有害ごみ」になりますが、「燃やせないごみ」または「粗大ごみ」の中に混入している事例がありました。
「燃やせないごみ」や「粗大ごみ」は、処理施設において分別した後、破砕処理を行っています。
この度、リチウムイオン電池が破砕するごみの中にまぎれ込んでおり、これが発火したものです。
リチウムイオン電池は、強い力が加わって破損・変形すると発火する危険性があり、全国的にも収集車や廃棄物処理施設の火災の原因となった事例が多数報告されています。
(発火原因となったコードレスクリーナーのバッテリー)
リチウムイオン電池は、コードレスタイプの掃除機の他にも携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラ、モバイルバッテリーなど多くの家電製品に使用されています。
リチウムイオン電池を取り外すことができる製品は、必ず取り外して「有害ごみ」で排出をお願いします。
市ではリチウムイオン電池以外にも下記のリサイクルマークがある小型充電式電池を「有害ごみ」として回収しています。
このマーク以外の小型充電式電池は収集することができませんので、販売店等にご相談ください。
「有害ごみ」は45リットル以内の透明または半透明の袋に100円の処理券を貼って排出することができます。
※「有害ごみ」専用の指定ごみ袋や処理券はありませんので、ご注意ください。
排出方法の詳細については、「ごみの分け方・出し方ガイド」、「ごみ百科」、「さんあ~る」等でご確認いただくか、クリーン推進課までお問い合わせをお願いします。
(参考)
「ごみ百科(有害ごみの出し方とポイント)」 [PDFファイル/732KB]
市民の皆さんにリチウムイオン電池等の小型充電式電池を正しく分別いただくことにより、収集・運搬する際や処理施設での処分の際の火災事故を未然に防止することにつながりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。