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(記者発表資料)文化財防火デーに伴う消防演習の実施について

ページID:0125088 更新日:2025年1月17日更新 印刷ページ表示

令和7年1月17日

部課名 下関市中央消防署
署長名 山本 智志
担当名 河上 洋佑
連絡先 083-233-9115

1 目的

 昭和24年1月26日早朝、奈良県にある世界最古の木造建造物である法隆寺金堂が火災になり、約1300年前の白鳳時代に描かれた仏教壁画が焼失しました。
 この火災を契機として、昭和25年に文化財保護法が制定され、昭和30年に1月26日を「文化財防火デー」として定め、毎年、全国的に文化財防火運動が展開されています。
 この運動の一環として、赤間神宮で消防演習を実施し、火災時における文化財施設関係者、地元自治会、消防機関の協力体制を確立するとともに市民の文化財保護思想の普及高揚を図ることを目的としています。

2 実施日時

 令和7年1月22日(水曜日) 10時00分~10時30分

3 場所

 下関市阿弥陀寺町4番1号 宗教法人 赤間神宮

4 共催

 下関市中央消防署
 赤間神宮

5 訓練参加機関

⑴ 消防隊
  下関市中央消防署   梯子車以下6台     39名

⑵ 関係機関
 ア 下関市教育委員会                  2名
 イ 赤間神宮 宮司以下                   5名
 ウ 春帆桜                                                         2名
 エ 自治会(阿弥陀寺町外3自治会)                    12名
  ※人員数、車両台数については予定数

6 想定

 赤間神宮龍宮殿3階の厨房で天ぷら鍋のかけ忘れにより出火し、強風にあおられ、本殿及び宝物殿へ延焼危険があるという想定のもと、対象物関係者や付近住民による初期消火活動と避難誘導、また消防隊による人命検索、救助活動及び消火活動を行う。

7 その他

 報道資料は現地でお渡しします。なお、9時45分から「赤間神宮水天門」付近において消防演習の事前説明を行います。
 災害発生時及び荒天の場合8時30分に中止決定します。中央消防署にお問合せください。