本文
下関市上下水道局では、平成22年に山口県内で初めて水道GLPの認定を取得し、水道水の水質検査結果の精度と信頼性確保に努めてまいりましたが、4年間の認定有効期限満了に伴い、公益社団法人日本水道協会により3度目となる審査を受け、水道GLPの認定更新が認められました。
この度の認定更新により、外部審査機関の厳正な審査を通して、水道水の水質検査を行うにあたり必要な品質管理システム及び技術的能力を十分保持していることが、第三者機関により改めて認められたことになります。
今後も、水道水質検査結果の信頼性確保に努め、お客さまに安心して水道水をご利用いただけるよう、適切な水質管理を行ってまいります。
認定証
審査時の様子
認定番号 | JWWA-GLP063 |
---|---|
事業者名 | 下関市上下水道局 |
水質検査機関名 | 下関市上下水道局水質管理センター |
適用基準 | 水道水質検査優良試験所規範 |
認定範囲 | 水道水質基準項目(51項目) 水道水・浄水 |
認定日 | 2022年12月29日 (初回認定2010年6月) |
有効期限 | 2026年12月28日 |
水道GLPとは、水道水質検査優良試験所規範(Good Laboratory Practice)の略で、水道水の水質検査を行う機関による検査結果の精度と信頼性を確保することを目的として、公益社団法人日本水道協会によって策定された規格です。
国際規格であるISO9001とISO/IEC17025の要求事項を、水道事業体が実施している水道水の水質検査の実情に合わせて具体化したもので、管理上の要件と技術的要件から構成されています。
水道GLPの構成