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令和6年度「人権ステップアップ講座」を開催します!
地域等で人権問題を身近に考える際のきっかけとなるよう、人権ステップアップ講座を開催します。
合計3回開催します。いずれか1回だけの参加も可能です。お気軽にお申し込みください。
第1回「ヤングケアラーについて考えよう」
講師:横山 順一 氏(山口県立大学社会福祉学部准教授)
日時:令和7年1月16日(木曜日)14時00分~16時00分
会場:やすらガーデン2階講堂(下関市富任町五丁目10番1号)
「ヤングケアラー」とは、本来は大人が担うような家族のケアを日常的に行っている18歳未満の子どものことです。複雑な心情を抱えながら周囲に助けを求められず、重い役割や責任を負っていることもあります。まずは、ヤングケアラーについて基本的な理解をしたうえで、私たちにできる支援や社会全体で取り組むべき課題について一緒に考えてみましょう。
第2回「性の多様性から多様性を考える」
講師:今田 真樹 氏(山口県立下関南総合支援学校教諭)
日時:令和7年2月5日(水曜日)14時00分~16時00分
会場:やすらガーデン2階講堂(下関市富任町五丁目10番1号)
教員としての勤務の傍ら、性の多様性に関する授業を通して、多様性について考え、理解を深めることができる学習を研究し、実践。性的少数者の支援団体であるレインボー山口を立ち上げ、当事者の交流会の企画、レインボープライドの開催、県と協力して啓発資料を作成。
講演を通して、改めて自分の性について振り返り、自分や周囲の人を大切にして生きていくことについて一緒に考えていきましょう。
第3回「人権が尊重される社会のために~ハンセン病問題から学ぶ~」
講師:田村 朋久 氏(国立療養所長島愛生園歴史館学芸課長)
日時:令和7年2月12日(水曜日)14時00分~16時00分
会場:やすらガーデン2階講堂(下関市富任町五丁目10番1号)
ハンセン病という言葉は聞いたことがあっても、それがどの様な病気なのか、どの様な人権侵害があったのか。それらを説明できる人はとても少ないと思います。ハンセン病問題を学び、そして私たちが身近な感染症に向き合うためには何が必要なのか。
一緒に考えてみませんか?
お申し込み
市内在住・在学・在勤の方なら、どなたでもご参加いただけます。参加は無料です。
事前申込をお願いします。各回とも、定員50名(先着順)です。
電話、Fax(添付のちらし裏面をご活用ください。)、こちらの「申し込みフォーム👉」<外部リンク>から入力のいずれかでお申し込みください。
ダウンロード
人権ステップアップ講座ちらし(表面) [PDFファイル/468KB]
人権ステップアップ講座ちらし(裏面) [PDFファイル/3.71MB]