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令和7年度人権ふれあいセミナーを開催しました

ページID:0135822 更新日:2025年9月1日更新 印刷ページ表示

 下関市では、人権問題に対する正しい認識を広め、人権意識の高揚を図るため、人権問題を身近に考える機会として年間3回の人権ふれあいセミナーを開催しています。

第1回「セクハラ・パワハラ・ハラいっぱいの現代社会」

 日時:令和7年7月10日(木曜日)18時30分~20時

 場所:やすらガーデン

 テーマ:人権全般

 演題「セクハラ・パワハラ・ハラいっぱいの現代社会」

 講師:ことの葉クローバー代表、フリーアナウンサー 松本 久美子 氏

セミナーの様子

 フリーアナウンサーの松本久美子さんに講演いただきました。

パワハラ、セクハラ、マタハラなどハラスメントの現状や、ハラスメントが及ぼす影響を知りました。また職場等においてはコミュニケーションが大切であり、信頼獲得のスキルについてのお話がありました。御自身の経験に基づく事例を交えながらの講演で、ハラスメントの予防に繋がる、大変有意義なセミナーとなりました。

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参加者アンケートより(抜粋)

・とても面白いセミナーで勉強になりました。職場でもシェアしたいと思います。また機会がありましたら是非参加したいと思いました。

・自分にも染みついている意識があるなぁと感じました。

・改めての気づきがありました。人と人との関係は、自分ごとと人ごとがあることを改めて感じました。

・これまでの自分の言動を省みることも大切だと思いました。

・ご自身の経験をたくさん事例としてお話し下さり、とても勉強になりました。

・気付かないうちにハラスメントとなる事があると、改めて学びました。

 

第2回「個性を伸ばして生きる」

 日時:令和7年8月7日(木曜日)18時30分~20時

 場所:やすらガーデン

 テーマ:障害者

 演題「個性を伸ばして生きる」

 講師:映画コメンテーター 大橋 広宣 氏

セミナーの様子

 映画コメンテーターの大橋広宣さんに講演いただきました。

 当事者の貴重なお話を聞かせていただき、お互いを尊重し「人と比べない」という視点に改めて気づきました。「自分の命を傷つけないこと」や「障害の有無に関わらず、みんな同じ人間であり、お互いを認め合う努力をしていくことが、個性を伸ばしていくことに繋がっていく」お話は、強く印象に残りました。軽妙なトークに引き込まれ、笑いもあり多くの学びもあり、大変充実したセミナーとなりました。

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参加者アンケートより(抜粋)

・個人の持つ才能や伸ばせる所を見つけることが大切と思いました。自己肯定感と他の人を認めることの重要性をしみじみ感じました。

・発達障害についての知識と理解を広めることが必要だと思いました。

・ご本人のことなので具体的なことも飾られずに話され、個性についての理解が深まりました。その理解したことを、実生活の中で生かしたいと思います。

・イジメをする側から、改心してサポートできる身に変身することが出来た人の話が、心に刺さりました。

・認めることの大事さを改めて知りました。

・当事者の話を聞かせていただき、胸が熱くなりました。孫が不登校なのですが、とても参考になるお話でした。

 

第3回「救えたはずの命から託された願いを叶えるために~出会いで未来が変わる・変えられる~」

 日時:令和7年8月25日(月曜日)18時30分~20時

 場所:やすらガーデン

 テーマ:子ども、罪や非行を犯した人

 演題「救えたはずの命から託された願いを叶えるために~出会いで未来は変わる・変えられる~」

 講師:スクールカウンセラー/保護司 安永 智美 氏

セミナーの様子

 元警察官であり、スクールカウンセラーで保護司の、安永智美さんに講演いただきました。

 講演の中では、御自身の経験に基づく事例を交えながら、被害者の声と加害者の声を伝えていただきました。子ども達の未来は私たち大人に託されていることに改めて気づき、「知識は子どもを守る武器になる」お話は強く心に残りました。今回の講演を通して、子どもたちの命や未来を守るため、大切な子どもたちを救うためにできることは何かについて学べた大変有意義なセミナーとなりました。

安永氏1 安永氏2

資料

 資料:安永智美氏作成資料 [PDFファイル/72KB]

参加者アンケートより(抜粋)

・とても心に響きました。これからの暮らしの中で相手に対して優しさや思いやりをもって接していきたいと思います。

・地域での子供たちの見守りや挨拶がとっても大切だと知り、これからも続けていく自信を頂きました。

・心のアンテナを高くして、声の出せない声に耳を澄ましたいです。話を聞くためには、スキルを磨かなければならないと感じました。

・子どもの問題には背景があることに気づきました。ついつい聞き出すことに必死になってしまうので、待つことが大切だと思いました。

・先生のこれまでの経験を通しての語りが力強くインパクトがありました。”知識は武器である”本当にそうで、もっともっと学びたいと思いました。

・具体例を上げて話して下さりとても印象深かったです。また、お話を伺う機会があればと思います。

 

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