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2024年 下関この一年
下関市のこの1年を振り返るものとして、「2024年 下関この一年」と題し、2024年中に市が行った重要な施策や下関市内で起きた主な出来事をまとめました。
一覧
・For Kids For Future セカンドステージ
・都市計画道路 武久幡生本町線 開通(2月)
・うつい小中学校開校(4月)
・下関市立大学データサイエンス学部開設(4月)
・新下関学校給食センターが給食提供を開始(4月)
・捕鯨母船「関鯨丸」初出漁(5月)
・脱炭素社会の実現を目指して、市民・事業者・行政が取組推進(6・9月)
・J:COMアリーナ下関 オープン(8月)
・野球独立リーグ 北九州下関フェニックス初優勝(9月)
・加速するリノベーションまちづくり
写真で振り返る 2024年 下関この一年
For Kids For Future セカンドステージ
第2子以降の保育料無償化や下関市こども家庭センターの開設など、市の最重要施策として位置付けた子育て支援をさらに推し進めました。
都市計画道路 武久幡生本町線 開通(2月)
JR山陽本線で分断された武久地区と幡生地区を、新たな道路橋でつなぐことを目的に、平成15年度から事業に着手し令和5年度に全長320m、幅員18mの幹線道路が完成し開通式を実施しました。
うつい小中学校開校(4月)
内日中学校が内日小学校へと移転し、施設一体型小中一貫教育校「うつい小中学校」が開校。また、うつい小中学校は下関市における唯一の小規模特認校となりました。
下関市立大学データサイエンス学部開設(4月)
下関市立大学の新学部であるデータサイエンス学部が4月から開設。経済学部と合わせた一般選抜志願倍率は全国の公立大学で2番目となる10.4倍(全国平均は5.5倍)を記録。全国から非常に高い関心が寄せられました。現在、令和7年4月からの看護学部の開設に向けて準備を進めています。
新下関学校給食センターが給食提供を開始(4月)
民設民営方式による学校給食センターが1月に完成し、4月から小学校16校、中学校6校への学校給食の提供を開始しました。
捕鯨母船「関鯨丸」初出漁(5月)
5月21日、捕鯨母船「関鯨丸」が初めての操業に出港しました。初出漁を祝う式典では、名池保育園の園児がダンスと歌を披露し、乗組員へ激励の言葉を送りました。今年はナガスクジラの捕獲も解禁され、特別なものとなりました。
脱炭素社会の実現を目指して、市民・事業者・行政が取組推進(6・9月)
「ゼロカーボンシティしものせき」宣言に基づき、2050年脱炭素社会の実現に向けて、民間企業とともに地域新電力会社「株式会社海響みらい電力」を設立しました。9月27日には、環境省の脱炭素先行地域に下関市が選定されました。
J:COMアリーナ下関 オープン(8月)
新たなスポーツ交流拠点施設J:COMアリーナ下関(下関市総合体育館)を供用開始しました。メモリアル事業として、9月には体操界のレジェンド内村航平氏とゆかのスペシャリスト南一輝選手によるイベント、10月には卓球プロリーグ「ノジマTリーグ」公式戦などを開催しました。
野球独立リーグ 北九州下関フェニックス初優勝(9月)
オーヴィジョンスタジアム下関を本拠地とする地元球団の「北九州下関フェニックス」が、創設3年目で九州アジアリーグにおいて悲願の初優勝を達成しました。
加速するリノベーションまちづくり
令和5年3月に策定した「リノベーションまちづくりガイドライン」に基づき推進しているまちづくりが加速しています。市中心部や豊北町などで、公民が連携し、未利用・低利用の不動産を活用して雇用の創出や移住者の受け入れ、コミュニティの創出など、まちの再生が進んでいます。