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下関市国際交流の記録(2024年度)
下関市長賞を受賞した韓国高校生と中国大学生を下関市に招待 01月23日
令和6年7月に韓国釜山広域市にて開催された「第10回高校生日本クイズ大会」で下関市長賞を受賞した高校生と令和6年6月に中国青島市にて開催された「第22回山口銀行杯日本語弁論大会」で同じく下関市長賞を受賞した大学生を下関市にご招待しました。
前田市長を表敬訪問した際は、初めて経験する公式な場をいうこともあり2人とも緊張した面持ちでしたが、外国語である日本語で堂々と挨拶していました。
短い滞在期間でしたが、着付け体験、学生交流(梅光学院大学及び下関西高校)、角島訪問、ホームステイ(韓国高校生のみ)等を通して下関の魅力を存分に堪能し、下関のことを大好きになってくれました。
令和6年度下関市国際交流ボランティア研修会 01月12日
下関市国際交流ボランティア登録者並びに同制度に関心のある市民等を対象に、令和6年度下関市国際交流ボランティア研修会が開催されました。この研修会は、登録者に限らず「やさしい日本語」の習得者や語学に堪能な方も含め、そのスキルアップや情報のアップデートを図ることを目的に毎年度開催しているものです。
今回は、梅光学院大学 講師 宋弘揚(そう こうよう)先生を講師に迎え、災害時における外国人支援に対する通訳ボランティアの対応をテーマに、外国人を交えたグループワークを行いました。グループワークは「下関市において大雨による川の氾濫、土砂災害が起き、避難所の開設と同時に災害多言語支援センターが設置された」という設定で、参加者が外国人被災者に対して困りごとなどの聞き取りを英語、中国語、韓国語で行いました。
言語の活用はもちろん、災害時対応に対する理解を深めることができた、充実した研修会となりました。
下関市では、更なる国際化の推進と多文化共生社会を実現するため、国際交流や外国人支援活動などにおいて「国際交流ボランティア」として活躍してくださる方を随時募集しています!
下関市総合政策部国際課ホームページ https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/4/4153.html
リトル釜山フェスタ 11月23日
毎年11月23日は「いい釜山(1123)の日」。
下関のコリアタウンと呼ばれるグリーンモール商店街では、日本にいながら韓国の文化やグルメを楽しめるお祭り「リトル釜山フェスタ」が開催されました。
今年は姉妹都市の釜山広域市から韓国の伝統音楽であるサムルノリと、韓国の国技テコンドーの二つの公演団が来てくれました。
釜山風物サムルノリとソウル芸術大学韓国音楽団の混成チームによるサムルノリの迫力ある演奏や、国家代表選手や全国テコンドー競演などで数々の入賞実績を重ねている選手たちで構成された高神大学校テコンドー示範団のアクロバティックな演舞に、観客からは大きな歓声が上がっていました。
公演団の派遣にご協力いただきました釜山文化財団、釜山広域市グローバル都市財団の皆さん、ありがとうございました。
青島市との友好都市締結45周年記念行事に出席 07月21日
青島市との友好都市締結45周年記念行事に出席するため、前田市長を団長とする訪問団が青島市を訪問しました。
7月21日(日)に開催された記念式典では、更なる友好を深める目的で両市間で覚書を締結しました。
その後行われた記念公演では下関少年少女合唱隊と青島市上清路小学校とで、両市友好の歌である「君がいる」が披露されました。
また、式典終了後のレセプションでは、特別メニューとして瓦そばを振る舞い、下関ならではの味に参加者が舌鼓を打ちました。
また、青島国際ビール祭りの会場では、メインステージにおいて両市代表による45周年を祝う鏡開きを実施したほか、会場内に下関観光物産ブースを出展し、観光PRと併せ市内企業による日本酒及びコーヒーの試飲会を行いました。
翌日は、両市議会の交流、記念植樹、両市経済に対する意見交流会が行われ、様々な分野における活発な議論が交わされました。
5年後に控える50周年の節目に向け、両市の交流発展を確認できた、実りある友好都市訪問となりました。
グローバルギャザリング2024 05月18日
グローバルギャザリング(釜山世界市民祭り)とは、韓国内外の41ヶ国77団体・機関が一堂に会し、世界各国の文化を、見て、感じて、体験する時間を過ごすことができるイベントです。
5月1日(土曜日)に釜山広域市の映画の殿堂にて開催され、約1万3千人が来場しました。
釜山広域市からの依頼に応じ、本市を代表して劇団Zing♪Zingの皆さんが公演を行い、会場を大いに盛り上げました。また会場では、釜山広域市派遣職員が、下関市広報ブースの運営を行いました。