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大人の風しんの任意接種について
平成30年の全国的な風しんの流行に伴い、令和元年度から3年間に限り、風しんの追加的対策として十分な免疫を持たない男性の多い世代に対し、風しんの抗体検査及び定期の予防接種が開始となりましたが、3年間(令和7年3月まで)延長となりました。風しんは、妊娠初期の女性が感染すると胎児にも感染し、先天性風しん症候群(生まれつき難聴、心臓病、白内障などの障害がある病気)の赤ちゃんが生まれてくる可能性があります。
下関市では、妊婦への感染を予防することを目的に、国の対策を拡充し、下記のとおり予防接種費用の助成を行っています。ぜひご活用ください。
対象者
下関市に住民票があり、風しんの抗体価が低い方で、下記の(1)~(3)のいずれかに該当する方
(1) 妊娠を希望している女性(妊婦を除く)
(2) 風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者(パートナー)
(3) 妊娠を希望し、風しんの抗体価が低い女性の配偶者(パートナー)
注意
- 対象者(2)、(3)に該当する方は、女性だけでなく男性の風疹抗体価も低いことが条件です。(2人とも風しんの抗体価が低い必要があります。)
- 抗体検査は、平成26年4月以降実施したものが有効です。抗体価については、任意の予防接種の対象となる抗体価基準をご確認ください。検査方法によって基準が異なりますのでご注意ください。
- 過去にこの制度を利用したことがある方は対象外です。(1人1回限り)
- S37年4月2日~S54年4月1日生まれの男性は、別の制度(風しん第5期定期接種)の対象となりますので、この制度はご利用できません。
助成金額
下記の料金を上限として、予防接種に要した金額を助成します。
区分 | 金額 |
---|---|
麻しん風しん混合ワクチン | 11,484円(税込み) |
風しんワクチン | 7,887円(税込み) |
予防接種対象期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
※助成申請は、令和7年3月31日までに行ってください。
助成を受けるまでの流れ
- 医療機関で接種後、一旦支払いをする。
- 必要書類をそろえて健康推進課の窓口(市役所西棟3階A3窓口)へ申請する。(郵送も可)
- 後日、口座振替にて助成金を払い戻しいたします。
必要書類
- 下関市風しん任意予防接種費用助成金交付申請書
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等)
- 抗体価の結果がわかる書類の写し(平成26年4月以降のもの)
- 対象者(2)または(3)に該当する方は、妊婦又は妊娠を希望する女性の抗体価がわかる書類の写し
- 領収書 原本(予防接種の支払いがわかること)
- 口座番号のわかるもの
お問い合わせ・申請窓口
保健部健康推進課成人保健係(下関市役所西棟3階)
Tel:083-231-2664 Fax:083-235-3901
住所:〒750-8521下関市南部町1番1号