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地域新電力会社「株式会社 海響みらい電力」を設立いたしました。
令和6年6月6日に下関市地域新電力会社「株式会社 海響みらい電力」を設立いたしました。
本市では、国内外の地球温暖化対策の機運の高まりを受け、令和3年(2021年)5月24日に「ゼロカーボンシティしものせき」を宣言しています。これは、自然の恵みを受けて発展してきた本市を将来世代に引き継ぐため、市民、事業者、行政が一体となって地球温暖化対策に取り組み、2050年脱炭素社会の実現を目指して挑戦を続けることを宣言したものです。
今回の海響みらい電力の設立は、その挑戦の一つとして本市も出資(33.3%)しており、本市の地球温暖化対策実行計画の基本施策にある持続可能なエネルギーの利用促進を図るため、本市の奥山工場(廃棄物焼却施設)での発電をはじめとした市内で創ることのできる再生可能エネルギーを本市の公共施設等に最大限活用することで、「再生可能エネルギーの地産地消」「地域経済循環の促進」を目指すものです。
また、地域新電力会社の収益は、将来、市民への還元として、地域の活性化や課題解決のために活用する予定となっています。
これは、下関市役所本庁舎において令和6年6月27日におこなわれた設立記者発表会の様子です。
各出資者の代表者挨拶や地域新電力会社の概要説明、本市の地球温暖化対策や地域の活性化に繋がる取組を市民の皆様に知っていただけるよう、質疑応答をおこないました。
(参加者:写真左側から)
北島副市長、三喜田 修一様(山口合同ガス株式会社 代表取締役社長)、前田市長、木村 俊之様(株式会社MOT総合研究所 代表取締役社長)、田中 康男様(株式会社丸久 代表取締役社長)、坂越 健一様(エフィシエント株式会社 代表取締役社長)