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下関市公共空間活用ガイドラインの策定について
策定の主旨
下関市では、周遊・滞在型観光地への転換を図るため、魅力ある賑わいスポットを構築するとともに、それらを線や面へとつなぎ、回遊性を高め、新たな人通り(動線)を創出することを目的に、令和2年度から3年間「新たな人通り創出モデル事業」に取り組んできました。
本事業の一環として、公共空間の利活用の視点から、歩行空間を単なる通行場所ではなく、居心地が良く、誰もが気軽に利用でき、歩くことが楽しくなるような空間を創出し、これを日常の姿とすることを目指しており、そのきっかけづくりとして、中心市街地の主要な公共空間の利活用を検討する際に必要となる情報を集約し、シンプルにフォーマット化したガイドラインを策定いたしました。
このガイドラインを通して、公共空間をより積極的に市民や団体の活動に活用していただくきっかけとなり、にぎわいや経済効果の創出、まちづくりに係る新たな活動の支援につなげていきたいと考えております。