高齢者の事故のうち、「不慮の溺死及び溺水」による死亡者は、年々増加傾向にあります。これらの多くは、「家」、「居住施設」の「浴槽」における入浴中の事故であり、11月から3月の冬季に多く発生しています。寒くなる季節は、特に注意が必要です。
特に次の点について確認し、高齢者本人が注意するとともに、家族の方など周りの方も一緒になって事故を防止しましょう。
- 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
- 湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にしましょう。
- 食後すぐの入浴や、アルコールが抜けていない状態での入浴は控えましょう。
- 精神安定剤、睡眠薬などの服用後の入浴は危険です。注意しましょう。
- 入浴する前に同居者に一声かけて、見回ってもらいましょう。
※詳しくは、消費者庁資料(ダウンロードファイル)6頁及び7頁をご参照ください。
ダウンロード
消費者庁資料(634KB)(PDF文書)
リンク
消費者庁ホームページ<外部リンク>
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