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消費者安全調査委員会「消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書電動シャッター動作時の事故」(平成30年9月28日公表)によると、電動シャッター動作時の事故で死亡または重傷を負った事故は、平成13年6月から平成29年9月末までに28件発生しています。
電動シャッターはモーターの強い力により動いているため、降下しているシャッターカーテンは大人の力でも止めることは困難です。また、チェーンの破断などによりシャッターカーテンが急激に落下して事故に至るケースもあります。このため、シャッターカーテンに挟まれたり、落下するシャッターカーテンに当たったりすると重大な事故につながる危険性が高く、28件の事故により14人が死亡、15人がけがをしています。
※詳しくは添付ファイルをご覧ください。
※現在使用している電動シャッターについて、安全装置や定期点検などのお問合せ先が分からない場合は、取扱説明書やシャッター本体を確認したり、お近くの工務店に相談したりして確認しましょう。