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子育て支援施策 For Kids For Future
下関市では、令和6年度の子育て支援について、令和5年度に掲げた「For Kids For Future ~今と未来をつむぐ子育て支援~」のセカンドステージとして位置づけ、最重要施策として強力かつ、きめ細やかに推進してまいります。
令和6年度から特に力を入れて取り組む支援策、昨年度からの継続支援策及び子育て関連事業をご紹介します。
<外部リンク>
安全安心サポート
こども家庭センター運営業務 New‼
妊娠期から子育て期までの伴走型相談支援体制の強化
令和6年4月1日から、こども家庭センターが中心となって、妊婦さんや子育て家庭が抱えるさまざまな困りごとに対応します。地域の機関が連携・協力して解決のお手伝いをします!
詳しくは、こども家庭センターへ
地域子どもサポート事業 New!!
支援の必要な子どもに適切な支援が届く体制づくり
子どもの居場所等と連携して、地域の子どもの状況確認を行います。また、コーディネーターやネットワーク会議及び子どもサポート講座を通じて、地域で子どもを支援する仲間を増やし、子どもの情報提供を得られるよう、子どもや家庭をサポートする体制を構築します。
詳しくは、下関市内の子どもの居場所へ
ショート・トワイライトステイ受入体制整備
グレードUp!!
育児疲れや育児不安の軽減を図る環境づくり
ショート・トワイライトステイ事業において、レスパイトケアを目的とした利用者の対象要件を緩和することで、より多くの児童の預かりを可能とし、育児疲れや育児不安の軽減を図っていきます。
※理由を問わずに子どもの預かりを実施していた新ショート・トワイライトステイ事業は令和5年度末で終了。
詳しくは、子育て短期支援事業のご案内へ
就学前施設Ict化事業 New‼
Ictの活用で、より安心・安全な施設に
市内の保育園や認定こども園における日々の業務のIct化を推進することで、保育士の負担軽減を図り、保育士が働きやすい環境を整備します。
Ictの主な機能(例)
・園児の登降園管理
・園と保護者との連絡ツール
・保育に関する計画・記録
地域子育て支援拠点(こどもはらっぱ)預かり・相談強化
グレードUp!!
子育ての負担軽減と孤立化の防止
既存の地域子育て支援拠点である「こどもはらっぱ」において、新たに一時預かり事業を実施します。また、関係機関と連携しながら利用者への伴走型相談支援や同行サポートによる利用者支援を行い、子育て家庭の負担軽減と孤立化を防止します。
《強化事業内容》
・一時預かり事業 週5日 8時30分~17時00分
・利用者支援事業 個別相談(週5日)、伴走型相談支援、
必要に応じた同行サポートを実施
保育士・保育所支援センター設置運営事業 New‼
保育士等の安定的な確保・定着及び離職防止を目指して
就職支援コーディネーター等を配置した「保育士・保育所支援センター」を幼児保育課内に設置し、新設する保育士バンク機能を活用しながら、潜在保育士等のニーズに応じたきめ細かい就職マッチングを実施します。また併せて、現役保育士等が就業を継続するために必要な相談支援等を行います。
産後ママとベビーのためのケア事業 グレードUp‼
産後のお母さんの心と体のサポートを拡充
令和6年4月1日から、産後1年までの利用ができるよう、日帰り型サービスを助産所へ拡大し、加えて訪問型サービスを新設しました。家事や育児などの十分な援助が受けられない出産後1年を経過しないお母さんは、気軽にご相談ください。母親や新生児・乳児に対して、心身のケアや育児のサポート等を行い、心身の安定と育児不安の解消を目指します。
子育て世帯家事・育児支援事業 グレードUp‼
訪問支援員による家事支援・育児支援
ヤングケアラーや特定妊婦、要保護児童がいる家庭へ訪問支援員を派遣し、家事支援、育児支援を実施します。
妊娠出産子育て支援事業
妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境づくり
0歳から2歳の低年齢の子育て家庭に焦点を当て、妊娠期から出産・子育て期まで一貫して相談に応じる伴走型相談支援と、相談支援を充実させるための経済的支援として、出産応援ギフトと子育て応援ギフトの支給を一体的に行います。
詳しくは、妊娠出産子育て支援事業へ
母子手帳アプリ「ふくふく母子モ」
妊娠から子育てまでアプリでサポート!
妊産婦の健康状態やお子さんの成長記録、予防接種のスケジュールなどを利用者自身が手軽に入力でき、情報を電子的に管理できます。また、利用者自身が入力した情報等に基づき、市が開催する講座やイベントなどの子育て情報をプッシュ通知で、お子さんの年齢等に応じた必要な情報をタイムリーに受け取ることができます。妊娠期から子育て期までの成長記録等をスマホで管理でき、一人ひとりにあった子育て情報も入手可能になります。
※詳しくは、母子手帳アプリ「ふくふく母子モ」へ
子どもの居場所活動支援補助事業 グレードUp!!
地域で子育てを支える子どもの居場所づくりを推進
子ども食堂や学習支援、体験の提供等を行う子どもの居場所の運営者に対して、活動にかかる経費の一部を助成します。
補助上限額が13万2千円に拡充!(令和5年度は、6万円)
詳しくは、下関市子どもの居場所活動支援補助金へ
子育てタクシー普及支援事業
しもまちBabyタクシー(愛称:ベビタク)
出産や妊婦健診時に自宅から病院まで安全・安心に送迎
出産時や妊婦健診などの際に、専門研修を受けた認定タクシードライバーが自宅などから病院まで、安全・安心・スピーディーに移送するサービスです。
詳しくは、しもまちBabyタクシー公式サイト<外部リンク>へ
病児保育事業(病児・病後児型)
施設を利用しやすくするためのオンライン予約
オンラインで病児保育施設(市内4か所)の空き状況確認や利用予約できます。
詳しくは、病児保育所のご案内へ
通学路交通安全対策(復旧)事業
児童の安全・安心な通学環境を確保
通学路として利用する児童をはじめ歩行者の危険を排除するための交通安全施設等の整備を行います。
経済的サポート
第2子以降保育料無償化事業 グレードUp!!
子育て世帯の経済的負担を軽減
多子世帯の子育てを支援するため、令和6年4月から市の独自事業として、第2子以降の保育料を無償化します。
※年齢に関わらず、生計を同一にしているお子さんのうち、最年長者を第1子、その下の子を第2子とカウントします。
※世帯の所得制限や扶養児童の年齢制限はなく、認可外保育施設も対象となります。
詳しくは、第2子以降保育料無償化についてへ
下関暮らしサポート事業 New!!
若者・子育て世帯の移住者の暮らしをサポートします。
移住相談窓口等を通じてUjiターンした世帯主の年齢が39歳以下の世帯または中学生以下の子どもがいる世帯に対し、家賃の一部を助成します。
児童手当 グレードUp‼
児童手当の拡充
令和6年10月分(令和6年12月支給分)から児童手当が次のとおり拡充されます。
・所得制限の撤廃
・支給期間を中学生年代から高校生年代までに延長
・第3子以降の支給額を3万円に増額
・第3子以降の加算のカウントを22歳に達する年度末までに変更
・支払月を年3回から年6回(偶数月)に変更
新生児聴覚検査助成 New‼
聴覚障害児の早期発見、早期療育
聴覚障害児の早期発見、早期療育を図るために令和6年4月1日から検査費用を助成します。下関市に住民登録がある母親が出産した生後1月までの赤ちゃんは、山口県内の産科医療機関で初回検査が無料で受けられます。
子ども医療費助成
小中学生の医療費自己負担分と高校生等の入院医療費を全額助成(所得制限なし)
小中学生の医療費と高校生等の入院医療費の医療保険適用の自己負担分を全額助成します。
出産育児一時金支給
出産育児一時金を50万円支給
出産育児一時金が50万円支給されます。
詳しくは、ご加入の健康保険へお問い合わせください。
下関市国民健康保険にご加入の方は、国民健康保険 出産育児一時金へ
学校給食費支援事業
学校給食費の半額以上を市が支援
市立小・中学校の給食費の半額以上を市が支援し、保護者負担の軽減を図ります。
実施予定期間:令和5年度~令和7年度
小学校:295円(保護者140円/市155円)
中学校:340円(保護者160円/市180円)
育ちと学びをサポート
学校特別教室空調設備整備事業 New‼
小・中学校の特別教室に空調設備の整備
児童生徒の熱中症予防など健康面への配慮や、意欲をもって学べる学習環境への改善を図ることを目的に小・中学校の特別教室に空調設備の整備を行います。
インクルーシブ公園整備事業 New‼
障がいのあるなしに関わらず、一緒に遊び、学ぶことができる公園整備
川中中央公園において、インクルーシブ遊具、複合遊具、多目的トイレ等を整備することで、様々な個性を持つ子どもたちが、一緒に遊び、学ぶことにより、お互いの個性を尊重して理解し合いながら成長できる環境を整備します。
つなぐ・つながる「学びば!」整備事業 New‼
不登校児童生徒の「学び場(居場所)」の拡充
小・中学校への「こころのアシスタント」の配置の他、小・中学校の校内教育支援教室の整備、「学びの多様化学校」の開設方針の検討を行い、不登校児童生徒の「学び場(居場所)」の拡充を図ります。
学校トイレ快適化事業
児童生徒の教育環境改善のためトイレを大規模に改修
トイレの洋式化・乾式化、床の段差解消、内装改修(トイレブースの更新、照明器具の更新)を行います。
Gigaスクール構想推進事業(電子黒板導入) New‼
特別支援教室及び複式学級に電子黒板を導入
特別支援教室及び複式学級に電子黒板を導入します。
学校遊具重点整備事業 New‼
安全で楽しい遊びの場を提供
老朽化により使用禁止となっている学校遊具の更新、修繕及び撤去や新しい遊具の設置を行います。
はまゆう図書館整備事業 New‼
新しい図書館が令和7年1月にオープンします
安岡地区複合施設内に「はまゆう図書館」がオープンします。
緑の眺望が楽しめるくつろぎ型図書館で、多世代交流型コミュニティ空間の中にあります。
※令和7年1月開館予定
ふくふくこども館遊具リニューアル
グレードUp!!
ふくふくこども館遊具リニューアル
屋内大型遊具「ゆらゆら関門橋」のロープ等を更新し、新しい遊びの機能を付加します。また、子どもたちが主に屋上で使う遊具として、パーツの組み合わせで色んな形にできる移動式遊具を導入するなどします。
詳しくは、ふくふくこども館HP<外部リンク>へ
また、遊具リニューアルのHPをご覧ください。
学びが好きな子ども応援プロジェクト New‼
あす・夢チャレンジ塾を開催します!
小中学生を対象にパラアスリートや研究者等による研修プログラムを提供し、子どもたちが「学びの好きな子ども」となるよう応援します。
中・高校生駅周辺学習スペース提供事業 New‼
中・高校生に学習スペースを提供します!
利便性が高い下関駅周辺の商業施設の空きスペースに快適な学習環境を整えることにより、中学生及び高校生等の学びを応援するとともに、中学生及び高校生等が駅周辺に集まることで賑わいを創出します。
文化部活動の地域移行実証事業 New‼
文化部活動の地域移行に向けて、子どもたちが文化に親しむことができる環境を構築するための実証事業
学校文化部活動を取り巻く課題の解決を図り、子どもたちが文化に親しむことができる環境を構築するため、先行実施の運動部活動の実証事業と共同で一体的な検証を行います。
運動部活動の地域移行実証事業
運動部活動の地域移行に向けて、子どもたちがスポーツに親しむことができる環境を構築するための実証事業
学校運動部活動を取り巻く課題解決を図り、子どもたちがスポーツに親しむことができる環境を構築するための実証事業として、いろいろなスポーツを体験することができるクラブ「D-Sports」(Diverse Sports:多様なスポーツ)を実施します。
電子図書館整備事業
小中学生の全児童・生徒等が気軽に本に触れることができる環境を提供
小中学校の全児童・生徒等が気軽に本に触れることができる環境を提供するため「しものせき電子図書館」サービスを行っています。
詳しくは、しものせき電子図書館<外部リンク>へ
しものせき産学交流しごとの魅力発信事業
中高生等に働くことの意義や市内就職への意識醸成のため市内企業の魅力を体験する機会の提供
海峡メッセしものせきを会場に、市内企業・団体の活動を紹介し仕事の魅力や地域社会との関わり等を体験できます。令和6年度は市内大学等も出展し、下関市内での進学・就職をイメージできるような内容を予定しています。また、小学生等を対象としたプログラミング教室も実施します。