本文
高島北海 蜀道七盤関真景
作品情報
- 作品名
- 蜀道七盤関真景
- Title
- Landscape of Chinese Hinterland
- 制作年
- 1910年 明治43年
- 材質
- 紙本墨画淡彩
- 形状
- 屏風
- 寸法
- 各 145.2 338.4
- 分類
- 日本画
- サイン・銘記
- 備考
- 六曲一双
- 記号
- J-110-070
作家情報
- 作家名
- 高島北海 TAKASHIMA, Hokkai
- 生没年
- 1850 1931 嘉永3年 昭和6年
- 出身地
- 山口県萩市
- 活動地
- 下関市、東京


作品紹介
1910年制作・紙本墨画淡彩・屏風 高島北海は、山岳への限りない憧憬をもって世界の山岳の特質を見極め、実景を科学的に分析し絵画表現に活用するという手法で、独自の山水画風を樹立した。それは近代日本人が科学的・客観的視覚で見ざるを得なくなった自然景を、あらためて日本人の心で捉えようとした試みであった。この作品は、中国旅行中のスケッチに基づき、2つの景境を屏風左右の中心に据え、さまざまな岩や山川を加えてスケールの大きい山岳景として描き出す。険しさを感じる鋭角的な岩の材質感を加味し、まさに北海が主張した実景の理想化をめざす。蜀道は古来峻険な行路として知られ、七盤関はその行路の七盤嶺にある関名。作家紹介
毛利藩の医師の子として長門国萩に生まれる。農商務省に技術官僚として勤務し林野行政を担う。渡欧し各地を歩いたのち、フランス・ナンシーに留学。エミール・ガレらナンシー派の芸術家たちと交流。官を辞した50歳代以降は画業に専念。文展で日本画旧派を代表して審査員を務めた。内外の山岳を踏破し、東洋画と西洋の自然科学を一体化させた独自の山水世界を追及。特別観覧のご案内
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