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所蔵品展「香月泰男 ふるさととわが家/新春めでたい動物!?」
会期
2025年1月4日(土曜日)~2月9日(日曜日)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※前期は1月4日(土曜日)~1月19日(日曜日)。後期は1月21日(火曜日)~2月9日(日曜日)
休館日
月曜日(ただし祝日の1月13日は開館)
観覧料
一般:210円(160円)、大学生:100円(80円)
※()内は、20名以上の団体料金。
※18歳以下の方は観覧料が免除。下関市と北九州市在住の方で、65歳以上の方は半額免除。(いずれも公的証明書の提示が必要)
※下関市立美術館・北九州市立美術館友の会会員(特別・賛助・一般・ペア会員)の方は観覧無料。
展覧会紹介
香月泰男 ふるさととわが家
昭和期の〈日本の洋画〉を代表する画家のひとり香月泰男(1911年~1974年)。山口県三隅に生まれ、第二次世界大戦中の兵士としての応召と戦後のシベリア抑留を間にはさむ10年ほどの間、下関に住まいを置き、後半生は「ふるさと」三隅にアトリエを構え、制作を続けました。その没後50年に際し、当館の所蔵品から風景、静物、家族の姿など、香月が身辺に題材を得た作品を紹介します。
(上)香月泰男《土間の山鳥》1954年頃、JAコレクション(下関市立美術館寄託)
(中)香月泰男《姉妹》1969-70年頃、JAコレクション(下関市立美術館寄託)
(下)香月泰男《裏山雪》1971年
みどころ:関西旅行スケッチを初公開!
香月泰男が1972年3月に家族とドライブ旅行に出かけた際に制作したスケッチ24点(香月泰男の次男・理樹氏所蔵)を前期・後期に分けて公開します。当時家族が撮影した写真とともに旅の風景を追想してみてはいかがでしょうか。
また、スケッチと合わせて同氏所蔵の動物オブジェ4点も特別に公開します。
(左)香月泰男《関西旅行スケッチ 東大寺》1972年、個人蔵
(右)香月泰男《関西旅行スケッチ 阪奈道路からのミモザ》1972年、個人蔵
作品リスト(香月泰男 ふるさととわが家) [PDFファイル/503KB]
〈同時開催〉新春めでたい動物!?
新春のこの時期に合わせ、干支や神獣など縁起のいい動物が描かれた所蔵品を日本画を中心にご紹介します。
(上)狩野晴皐《布袋・龍・虎図》
(下)池上秀畝《双鶏・両兎図》
作品リスト(新春めでたい動物!?) [PDFファイル/676KB]
関連催事
日程 | (1)2025年1月12日(日曜日)午後1時30分~(約1時間) 内容:「〈同時開催〉新春めでたい動物!?」を中心に、所蔵品展の作品をご紹介します。 担当:関根佳織(当館学芸員) (2)2025年1月25日(土曜日)午後1時30分~(約1時間) 内容:「香月泰男 ふるさととわが家」を中心に、所蔵品展の作品をご紹介します。 担当:久光真央(当館学芸員) |
場所 | 2階展示室にて |
参加方法 | 申し込みは不要ですが、当日の所蔵品展観覧受付が必要です。 |