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所蔵品展「新収蔵品紹介ほか」
所蔵品展No.157
「新収蔵品紹介ほか」
会期
2022年4月16日(土曜日)~6月12日(日曜日)※一部の展示は5月29日(日曜日)まで
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
観覧料
一般:210円(160円)、大学生:100円(80円)
※()内は、20名以上の団体料金。
※18歳以下の方は、観覧料が免除されます。下関市と北九州市在住の方で、65歳以上の方は半額免除。(いずれも公的証明書の提示が必要です)
※下関市立美術館・北九州市立美術館友の会会員(特別・賛助・一般・ペア会員)の方は観覧無料。
展覧会紹介
新収蔵品紹介
令和3年度下関市立美術館では、日本画1点、洋画32点、水彩・素描5点、写真28点、工芸4点、資料5件の計75件が新たに収蔵されました。このたびの新収蔵品は、そのほとんどが下関にゆかりのある作家、コレクターによるという特徴があります。日本画家の藤田隆治や洋画家の古舘充臣のほか、現在も下関市内を中心に活動する画家たちの作品を収集しました。
このたびは、下記の見どころを中心に新収蔵品のお披露目をします。また、あわせて、今年の開館39年にあたって、既収蔵品の中から39点を選りすぐって展示します。
ビーズバッグ・コレクション
19世紀後半から20世紀前半にヨーロッパで作られた156点のビーズバッグが木下郁子コレクションとして寄贈されました。リュネヴィルのステッチ作品やアール・デコの時期に作られた作品などから、当時の華やかさをご体感ください。
ビーズバッグ・コレクションより
古舘充臣と下関の現代作家たち
古舘充臣(1926-2005)は下関市で活動した画家で、長らく長府の城下町や関門海峡の景観を題材に制作したことでも知られています。このほかに作家が多く手掛けた書籍や新聞の挿絵や画文集の原画の仕事に連なる資料もあわせ、長府のアトリエに遺された作品及び資料を一括して受贈しました。
あわせて下関市を中心に活動している現役作家たちの作品も展観します。
※こちらの展示は5月29日(日曜日)までです。
古舘充臣《鳥籠とマヌカン》昭和54年(1979)
出品予定作品から
上段左より:大庭学僊《名花十友図》、狩野芳崖《牡丹図》、高島北海《富士登山図 富士草花》1878年、アルフォンス・ミュシャ《モナコ-モンテカルロ》1897年、瑛九《黄色い輪》1954年、ガレ工房《昆虫草花文ティーカップ》
出品作品リストのダウンロードはこちら [PDFファイル/864KB]
関連催事
会期中、関連催事は開催いたしません。